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2004.05.17

HIBAKUSYA 世界の終わりに

 久しぶりに映画を見てきました。「HIBAKUSYA 世界の終わりに」広島、長崎の事だけではなく、戦争での被爆、チェルノブイリや湾岸戦争の劣化ウラン爆弾。などのすべての被爆のこと。なかなか考えさせられるドキュメンタリー映画でした。

  このような映画は万人にうける訳じゃないから、そんなに沢山の人が見る事はないだろう。でも、是非学校とかでは上映して欲しい映画だ。と思っていたら、自主上映を上大岡でするそうだ。それも、学生は無料だという。

 マンハッタン計画、ハンフォード核施設、低線量被爆、体内被曝、放射能兵器、劣化ウラン、チェルノブイリと日本の乳ガン発生、隔世遺伝。知らないことばかりでした。放射能って本当に怖い。

 チェルノブイリの事は最近あまり目にしないけど、子供や女性の癌は深刻な問題。白血病、甲状腺癌。まだまだ増えているという。
 立証も確証も無いのだが1996年から北海道、東北、日本海側に乳ガンの発症、死亡が突然増えている。一桁だったのが二桁になっている。これは、チェルノブイリから10年目に当たる年。世の中ではいろいろと言われているけど、その影響は強いのではと言う。放射能汚染は本当に怖い。風にのって日本にもやって来たのだ。

 イラクも12年前の湾岸戦争の前より、発ガンが18倍になっているという。子供たちは甲状腺癌、白血病になり薬も治療も満足になく、死んでいくという。小さい子から襲われておくという。劣化ウランの爆弾の破片からは今でも大量の放射能が出ている。
 爆弾のウラン粉末は体内に入り肺から血中に入り体中に回って、体内被曝となる。今後どんな状態になっていくのか。

 アメリカのワシントン州のハンフォードも大変らしい。ここは長崎に落とした原爆を作ったところ。
住民をだまして低線量被爆の実験をして、やはり、住民はいろんな病気になっている。風下の村では家族揃って何かしらの疾病しているという。

 イランでは今回の戦争で、またまた大量の劣化ウラン弾が使われた。12年前の影響はまだどんどん出ているのに、今後どうなるのか。子供がどんどん死んで、イラクの人がつながって行かないんじゃないだろうか。

 放射能って目に見えないから怖い。検査のためのレントゲンも被曝なんですよね。少ない量だから大丈夫と言われても、癌検診だなんだと、年に何回レントゲンを撮るのだろうか。病気になって予後検診で毎月、隔月でレントゲンを撮っている。本当に大丈夫なんだろうか。

 ワシントンのハンフォードで作られたポテトは日本にもどんどん輸入されている。ファーストフード店で売られている。出来た作物には影響が無いと言うのだが、本当だろうか。
 
 放射能は被爆した本人も大変だけど、劣性遺伝でその影響が出るという。広島、長崎の被爆者たちの孫が産まれる時代になってきたので、どうなっていくかは、医者の世界でも想像が付かないらしい。被爆の病気現象って今でもよくわからなくて、「診断困難」非定型性症候群だという。いろんな形で出てくるという。

 最近の乳ガン子宮癌の急増は食生活の乱れ、牛乳も環境ホルモンだ。と言う事も聞くが、それだけではなく、チェルノブイリが影響しているとは。でも、いろんな事が複合して癌になるんだ。
 人間だけが自分たちのいのちを粗末にしている。なんで、放射能なんだろう。もっと、命を、生を大事に出来ないのだろうか。

 
 ☆ HIBAKUSYA世界の終わりに (第1回文化庁映画賞文化記録映画優秀賞受賞作品) 
   監督 鎌仲ひとみ
 ☆ 主催  NPO法人 ニューヒューマニズム・フォーラム・ヨコハマ
   後援 (財)横浜市国際交流協会
 
 ★日時 平成16年6月2日(水)横浜開港記念日
 ★会場 港南区民文化センターひまわりの郷(京急上大岡駅、京急百貨店隣)
 ★上映時間 
  第1回 10:30〜12:30 開場10;00
  第2回 14;00〜16:00 開場13:30
  第3回 19:00〜21:00 開場18;30
各回終了後に監督とのトークタイムが有ります。
 ★入場料
  小・中・高・大学生 無料
  大人 1000円
  各回先着350人/予約不要

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