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2012年10月19日 (金)

愛しき、淑己ちゃん

心に穴が空いたとも違うけど、妙な気分です。

妹や母が亡くなった時に感じなかった感情よ。

 

 

年下の友人を見送ったのは初めてのせいだろうか。

今日は、いや、あなたが亡くなったと聞いたときから

私の心に占拠してるんだよ。

 

今日は、何が起きても、淑己ちゃんって問いかけてる私がいる。

 

淑己ちゃんが、案内してくれたから、迷わずこれたよ。

中野新橋は初めて来たよ。

 

淑己ちゃんが、きっとこれがいいって、言ったんだね。だから、私がこのバックを見たんだね。

バック買ったよ。

A4が入るバックを探して探していたのよ、見つけてくれたありがと。

 

淑己ちゃん

あんなに天気が良かったのに、雨が降って来たよ。

あなたの涙なの?

違うよね、あんなにステキな笑顔だったもの。

 

みんなが淑己ちゃんを思っての涙かなぁ。

 

 

あなたとは、昨年の11月に「やすらぎの里」で同室になって、すぐに意気投合。

その笑顔はみんなを引きつけていたよ。

 

たった、11ヶ月、時間にして180時間くらいのつきあいだけど、出逢いってすごいと思ったよ。

いつも、あそこで出会う人たちとは、会うべきして出会ったひとばかりだけど

あの時の同室の3人は不思議だったね。

不思議な話を当たり前に出来る3人だったね。

他の人たちが聞いたら、絶対に変な人たちだったよね。

 

1年365日52週あるなかで、あの週を選んだ事でもう何か通じるものがあるのよ。

あそこで1週間寝食を共にすると、5年間くらいのつきあいに匹敵する時間を

過ごすんだよね。

沢山、沢山話したね。

 

 

直傳霊氣を教えてくれたのも、淑己ちゃん

あそこで出会った人も、淑己ちゃんに繋がっていたよ。

不思議だったよ。

 

瞑想も教えてもらったけど、なかなか行けないでいます。

 

 

私と出会った時は、丁度ガンが消えたかも。ってレポートを持っていたのよね。

遠隔治療や自分で治すためにお酒も止めて、食事も替えていろいろやったって、話してくれたね。

 

ガンが消えた人は私も知っているので、不思議ではなかった。

 

宣告された時の気持ち。

それを吹っ切った時の気持ち。

 

受け入れるって、すごいよ。

私もえらそうな事を言っているけど、そうなった時はどうするのだろう。と思う。

 

自力で治す。と頑張っていましたね。

この病気になって得た事が多い。

気づいたことも多い。

この病気で良かった。とも言っていたわね。

負け惜しみじゃないよ。って。

 

その屈託のなさ、達観した感じ。

年下だけど、そんな生き方を選べるあなたを尊敬してしまった。

 

勝つつもりでいた。

途中では勝ったつもりだった。

でも、違っていたんだね。

 

4月に会ったときに、体調のことを聞いたら、気にしないことにしてる。と言われたので、それ以上は言わなかったけど。

あとになって聞いた時には、逃げていたのかも。と言ってたわね。

 

どこかに怖さがあったのかもと。

 

8月には、自分のやり方、考え方が甘かった。とは言っていたけど、あの時から、こんなに早く逝くとは思っていなかった。

 

それまで、自覚症状が全くなかったから、甘く見ていたのかも。と言ったのはどんな気持ちだったのかなぁ。

 

 

そうは思わないで、と言うだろうけど。

それこそ、最初の段階で手術を受けて、抗がん剤はしない。って選択はなかったのかなぁ。

 

でも、それを選ばなかったのは。病に勝つより、もう次の世界に行く準備をどこかでしていたのかもね。

 

夜も眠れないほどの激痛に耐えながらも、毒だし。と頑張ったのは、どこから来るエネルギーだったのか。

あの時は辛くはなかったのかなぁ。

それでも、医者に行く、とは思っていなかったのね。

あくまでも自力で頑張っていたのね。

 

 

一人で頑張っていた姿を想像すると、胸が締め付けられる思いになるよ。

 

 

私はどこかで診てもらいたかった。

耐えるだけの方法以外に何かがないだろうかと。

淑己ちゃんの考えてる治療法に近い医者はいないだろうか。

 

ホリスティックならどうだろうと紹介したけど

あの時も、暑い中、きっとやっとの事で行ったんだろうね。

あの時も会いに行かなかったんだ。

あとの祭だけど、会えばよかった。

 

 

あの病院に行くときに遅刻をした。

その遅刻の意味を気にしていたね。

 

目的地にもう間に合わない。って事かも、と書いて来たときは、何も答えられなかった。

やっぱり。そういう事だったのかな。と今は思う。

 

あの先生はわかっていたのかもしれない。

その奥の淑己ちゃんの声も聞こえていたのだと思う。

 

命を粗末にしないためにも、手術を選ぶ道もある。と言われた、と言ってたね。

身体に傷を付けることも始末にすると思っていた。と。

 

手術のメリット、デメリットをもっとよく調べれば良かった。って書いてきたけど。

 

そんな事を調べる以前に、自分の身体にメスは入れない事を選んでいたのね。

自分の選択に後悔はないんだよね。

 

でもね、私は、もっとちゃんといろいろ調べていると思っていたよ。

その前に、心の世界に行ってしまったのかなぁ。

 

ちょっと皮肉なのは、手術を考えた時に、もう出来なくなっていた事?

でも、それさえも、受け入れていたのは、すごい。

なんで、そんな事が出来るの?と思ったのよ。

 

ガンとは戦わないことにした。

共存するつもりではないけれど、ガンを愛することにした。

 

って9月に言ってたね。

そういうメッセージを受け取るとも。

 

瞑想の世界に入って行ったのは、死を受け入れるためだったのかなぁ。

 

 

私は、そのあと連絡もしなくてごめんね。

あなたが余りに軽く言うから…

 

黒煎り玄米の事も伝えよう

メッセージをしよう。と思いながら時間が過ぎてました。

 

時折入る、「いいね!」で安心していたよ。

 

まさか、そんな事になっていたとは思ってなかた。

私が甘かったね。

 

 

 

お別れに行けてよかった。

とてもやすらかな顔で、ほほえんでいるようにも見えた。

着物も良かったよ。

 

 

もう一度、演奏が聴けると思っていたのよ。

それが、残念だわ。

 

ことだま鑑定をさせてもらった時に、「周りは泣いて、本人は笑って」そんな悔いのない人生がいいね。とお話をしました。

まさに、それだった様に思う。

 

きれいな顔でした。観音様になったのかも知れない。

短かったけど、充実した人生だったのよね。

長さじゃないね。

寿命ってさ。

 

この世は修行の場って言うじゃない。

あなたは、修行を終えて、次の世界に旅だったのよね。

来世はきっと、もっと良い人生よ。

いや、もう修行にはこないかもね。

良い世界に住むんだね。

 

 

5年前に撮影したと言う遺影も本当にきれいで美しく。

私と出会った時は、ちょっとむくんでいたのね。と今更ながらに思う。

 

淑己ちゃんは、どこかから見ていないかと、私は探していたんだ。

でも、見つからなかった。

前に方に座ってしまったから、もしかして、後ろから見ていた?

 

いるなら、ろうそくに火を揺らして。

とも、お願いしたけど、だめだった。

そんな事を考える、私が変なのかな。

 

人間の目に見えないものが存在する

って、同じ考えだったから…

でも、私は普通の目しか持っていなかったんだ。

そうだった。

 

 

大好きな旦那様との別れは辛かったね。

旦那様も辛いよね。

 

残されるのも辛いよ。

沢山やらなければならに事があるんだ。

それをこなして行くのだけど、悲しみの時間の世界と、

事務的にこなす世界とが同じ次元で起きているのに、別の世界で同時進行して行くって感じだったよ。

 

私の場合は、妹と母だから違うかもしれないけど。

人間っているのは、死んでからも大変なんだなぁ。と痛感している2年目です。

 

 

死ぬのは怖くないけど、大好きな旦那様との別れはつらい。って

随分前のブログに書いてあったね。

 

ブログを読み返すと、あの時は感じなかったけど、覚悟してる。って事が沢山織り込められていたね。

 

おうちだっって、1年半しか住めなかった、と言うより1年半も住めて良かったね。

私は、そこもすごいと思う。

家を建てる決心も…

だから、勝つつもりだったんだよね。

そのための、良い環境を作ったのね。

 

本当に、良い人生だったよね。

ちょっと短かったけどさ。

 

もっと、いろいろ話したかった。

きっと、今日お別れに来ていた、皆さんがそう思っているよ。

 

 

まだ、魂はこっちにいるだろうから、旅立ちの準備をしっかりしてね。

あの顔つきだと、こっちにはもう思い残すこともなかったのかなぁ。

旦那様とも沢山お話したかなぁ。

 

残された方が踏ん切りがつかないのかなぁ。

 

私はこの妙な気持ちを残したくて、ここを選んだわ。

 

 

淑己ちゃん、ありがと。

ありがと。

ありがと。

 

お疲れ様でした。

ご冥福をお祈りします。

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