友達の家に行った
建て売りにも、マンションにもいろいろな事情が有ったらしいけど、その二軒と仮住まいした公団の生活経験を生かした、お気に入りの家が出来上がったというのだ。
マンションは11階で気に入って買ったのだが、高層階のせいか、外へは出たくないし、眠れなくなったという。
私と同じで、四角四面の鍵一個の生活はしたことが無いので、なんと無くわかる気がする。
月日が過ぎ去るのは早い。今までも遊びに行く行くといいながら、行けなかったので、今回はとにかく行くよ。と行ってみた。
彼女は私の将来の夢を知っているし、古民家に住みたいと言うことも知っているので、いろいろと気に掛けてくれる。
最初は壁は柿渋の日本調の家が出来るはずだったけど、建築家と意見が合わず、断腸の思いでチェンジをしたという。
外目は洋風な家、壁が多いかな。と印象を受けたのに、入ってみたら明るい。昼間に電気をつけなくていい家っていいよなぁ。
当然のごとく、台所、洗面所、お風呂、トイレには窓が有る。床は無垢。新建材は使わず、塗り壁。その壁にもこだわりが見える。
二階の自室はなぜか細長い。座って仕事をするときに何にでも手が届くのがいいといいのだ。確かに言えてる。
洗濯を干すベランダは、表通りからは何げに見えにくくなっていて、スタイリッシュな外観のイメージを壊さないようになっている。ここらは建築家のこだわりなんでしょう。
そうそう、電線も外の電柱から空中で張らずに地下から取り入れたり、雨樋も見えなくしたり、ここらは建築家のこだわり。
南を向いている台所も明るく、なぜか吊り戸棚が無いスッキリした感じ。リビングから続いているので誰でもがひょいと台所に立てる。来客が多いので、みんなでわいわい出来るようにしたという。
システムキッチンではなく、自分で選んだ流し台。そういえば、昔の家の台所はコンロの下は空洞だった。いつから全部に扉が付いたのだろう。
バリアフリーの床で、収納も考え、細かいところにこだわりが見える。家のそこかしこに、そのときの思いが入り込んでいるという。ひとつひとつが愛おしいって感じ。そして、掃除が楽しいという。それはびっくりだという。
こだわりを持って自分で作り上げていくのはいいだろうが、大変なエネルギーと根気が必要。
確かに大変だったけど、楽しかったよと言う。建築家の人ともだんだん分かり合えてきて、ますます楽しくなったという。

写真の本棚はまるで山小屋風。この天井からある本棚はなごめる。落ち着く。私も気に入ってしまった。将来の参考にする。
天井のスポットライトは広い部屋でも向きを変えればどこでも充分に明るいという。こんな照明の仕方があったのかぁ。
これだけこだわっても、あくまでも予算重視。こだわるのはお金を掛けることにこだわるのではない。予算の中で選んでいく。安くすませるところは安くする。
床材にしても無垢の張りにこだわったけど材質は出来る範囲で、耐久性、保温性が有ればよしとする。って感じ。
ここまで来るのは、建築家と何度も話し、自分達の要望をとことん話したという。出来上がってきた、模型を見ていっぺんで気に入ったという。
自分たちがどんな家にしたいかは考えておいた方がいいよ。と。
私は新築は考えていなかったので、場所が決まってから考えればいいや。と思っていたけど、建築方法、資材など、何げに勉強をしないと。新しく便利なものが出ている。
住宅展示場などを見に行くと後々面倒かな、と思っていたけど、そんなことは無いという。地道な勉強が必要。建築雑誌もみないと。
考えてみれば、このマンションを買うときは何も考えていなかった。同時期にマンションを買った友達から、耐震、免震と聞かれたけど、答えられなかった。
友達の家を見て、準備期間は絶対に必要だ。中古の家にしても建物の知識を持っていないとだめだ。場所探しもだけど、展示場に行くぞ〜。
ギリシャ料理とワインをごちそうになった。もっと写真を撮れば良かった。
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