You Speak English?
駅の改札口でボーっと友達がやってくるのを待っていたら、突然目の前に外人が立っていて「 You Speak English?」と聞くのである。
横須賀に住んでいた私は外人はよく目にしていて、外人アレルギーでは無いがアルファベットアレルギー。それでもできる限りの事はしたいと常々思っている。
「 little」と答えると、困惑した顔。確かにリトルってどのくらいのことを言うのだろうか、と私の頭の中をよぎる。
相手もだめもとで聞いてみようと決意したらしい「ほにょろろ、ほにょ横浜ほにょほにょスタジアム」「yokohama sutajiamu? ok、ok」なにがOKなのかそう口から出てしまった。OK牧場じゃなくて良かった。
「Yes!」横浜スタジアムに行きたいのか。指をさしながら「3いや、thierd Iine Negisisen get on」と言うと、「Sanban ok」「 Get Off Knanai 」「How ほにょほにょ Station」なんだかわからなかったけど、たぶん何個目の駅かと聞いたのだろうと「two」と指をだしながら言う。「kannnai ok」「ほにょほにょTicket」「あっち」と切符売り場を指さす私であった。「Thank you」
しかし、彼は切符売り場とは逆の方に行くのである。ちょっと待って、と言いかかったら、そっちに仲間がいたらしい。10人ぐらいでぞろぞろと切符売り場の方に有る行った。ちゃんとついたかな。
向こうの言っていることの半分もわからなかった。いや、半分どころか短いやり取りの中で数個の単語しかわからなかった。けど、まぁどうにかなって良かった。
英語はしゃべれない。でも、去年、初めての外人体験で私の意識は少し変わった。ちゃんとしゃべれなくても何とかなる。買い物だってできた。外人が日本に来てしゃべる日本語はとっても変でもなんとか通じる。逆だっていいじゃない。
ちゃんと発音しようと思うからできない。気持ちが有れば通じる。やって見るのが一番。でも、チキンは本当にどこに行っても通じなかった。
そんな時、どこかの英会話学校の電車の中吊りに「あなたは何個の単語を知ってますか。100個ぐらいはあるでしょう。それでしゃべれます」って私の気持ちを表すような広告。ちょっっとぐらついたけど、英会話教室に通い切れる自信はないし、お金もない。夫はとりあえず英語の放送でも聞けばと言う。
アルファベットアレルギーの私が読み書きはできなくても、せめて相手の言っていることは理解したいと、3度の海外経験で強く思うようになったのは自分ながら凄いことだと思う。
学校で習った現実味のない英語はちっとも身に付かないけど、こうやって考えると、頭にアルファベットに対して油紙が貼られたように滑り落ちていったなが、少しは頭にとどまるようになったから不思議。
その気持ちがどこまで持続するかは自分でもわからない。
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