もう10年
10年前の今日は天気がよかった。横須賀の山の中にいた私には揺れは感じなかったけど、多くの知り合いが巻き込まれているとは、思いもしなかった。会社にいたので続報もほとんど知らずに、帰ってからテレビでびっくり。
考えてみたら、あの頃は一人に一台のパソコンもなかったし、インターネットで瞬時のニュースを見てはいなかったのだ。総務が一日テレビを付けていたのは知っていたけど。
夜になって三宮の友だちに電話をしたけど、当然つながらない。実家のお母さんに電話をしたけど、そちらでもまだ連絡が着かず、安否を気遣っていた。あの時の事を考えると今でも胸が熱くなり、涙が出てくる。
3日ほどして本人から家族みんな無事だよ。と電話が有ったときは胸をなで下ろし、涙が溢れた。お母さんによかったですね。と連絡を入れて泣き合った。しかし、あの時は本人が一番冷静だった。
後から聞くと、それはもう恐怖の闇夜だったという。私もおじゃましたことがある社宅の様子を聞くと、そんなに広い家ではないのに子供部屋が遠かったと。
落ち着いた頃に私は神戸を訪ねた。空が広くなっていた。駅前や繁華街のビルが低くなっていたのだ。
市役所の展望台から綺麗な夜景を見たのは、1年半前だった。そして震災後はあの夜景は様変わりしていた。
今の地球を考えると、いつまた大変な事が起こるかわからない。どうやってそのときを過ごすのだろうか。私には想像がつかない。のに、なんの防災対策をしていないのはまずいかなぁ。
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