パワースポット巡り
神道って事には、興味はあまりなかったけど、神社仏閣巡りは好きだった。
坂東霊場巡りもしていた。まだ、全部終わっていないけどね。
でも、宗教は嫌い。
昨日は、丹生都比売神社の宮司さんのお話を聞きました。
高野山を開くときに、まずは神様に守ってもらうと言う事で、高野山の守護神として分社が奉って有ります。と言われました。
今年は、この神社に行くような気がします。高野山も。
凄いですね。
神がお寺を守っている。
弘法大師の教えも、1200年前に「宇宙の心になれ」と言われていたそうです。
仏教が入って来る前は「神道」と言う言葉はなかったそうです。
仏教との信仰観を区別するために名付けたそうです。
教祖も教典もないので、やはり普通の宗教とは違います。
考え方が「いのり」 自然と祖先を大事にする心。
日本人は、いろんなものに向かって、日々祈ってました。
日本人は無宗教と言っているが、いろんなものを受け入れている、って事。
自然界全てのものに霊魂(たましい)=神が宿っていると言う考え。
草1本にも魂があると言う事で、人間を信じられるかどうか、って事らしい。
やっぱり、神道というのは宗教と言うくくりでは無かった。
なんだか、安心してしまった私です。
さて、10年くらい前からパワースポット巡りがブームになってきて、ここの所は凄いですね。
何かに頼りたい。って精神でしょうか。
神社の木の皮がピカピカ光るほど、触られているのもありますね。
枯れてしまった木もあるとか。
パワースポットブームになってから、神社に来る人は増えたそうですが、社務所に来て、駆け寄って来て、ここのご神木はどれですか。と聞いて、一目散に駈けて、木に30分も抱きついているそうです。
そして、帰って行く。
こんなので、パワーがもらえるはずが無いですよね。
誰の家に行く時も、「ごめんください」とか挨拶をするし、「お邪魔します」と言います。
神様の家に行って、挨拶もせずに、抱きついたって、なんの御利益も無いどころか、そんな事は、神様が一番嫌うらしいです。
Hanakoが言いはじめたらしいですね。パワースポット巡り。
その時に、きちんとお参りの仕方を書かなかったのはまずかったと思っているらしいです。
最近はそれを訂正してくれたそうです。
そうですよ、まずはきれいになってお参り。
手水です。手を洗って、口をゆすいで、そして、お参り(ご挨拶)です。
鳥居をくぐるときも一礼です。
お参りも、個人(自分の事)を祈るのではなく、みんなのことを祈る。
みんながみんなの事を祈ると、自分の事を沢山の人が祈ってくれる、事になります。
神饌をいただく。神に捧げたものをいただく。直会(なおらい)と言うそうですが、神社のそばでその土地のものを食べることで言いそうです。
地産地消身土不二も、祈り
だから、伊勢神宮のそばには、「おかげ横町」が有るのかと思いました。
お参りに行った先で何かを食べてくる。
大きな神社の周りには、必ず有りますね。食べ物屋さん
鎌倉の八幡様の周りもそうですね。
地元の食材を使った店に行くことがポイントですね。
そう言う事だったのですね。
神道は日本人の生き方そのものと言いますが、知らないことがまだまだ沢山あります。
そして、神道の習わしを知る事は、なんだか楽しいです。
これは、私の中に埋もれている、日本人魂が頭をもたげて来るからかなぁ。
神道は、神の道
華道、茶道、武道も同じ
到達することが無い。と言うのかな。
完成も、最後もない
日々の鍛錬と言う事です。
日々祈ると言う事なんですね。
祈りは、引き寄せでもあると思います。
祈っていいものを引き寄せましょう。
そして、あなたの一番のパワースポットは、何を隠そう
あなたの「産土神社」ですよ。
まずは、そこでお参りしましょう。
初宮参りに行った神社です。
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