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2004.03.15

もう、キレることは無いのか

 あれから7年が過ぎ、14歳の子が21歳になった元少年Aが仮退院してから5日が過ぎた。彼はどうしているんだろうか。
 
 少年Aこの子を産んで。それを以前に読んだ。子供を育てるって大変だけど、やっぱり親や大人の影響は強いと思った。
 下に弟が2人いたわけですが、働くお母さんは長男には目が届かなくなったのでしょうか。長男には厳しくしていたようでしたが、たまに抱きしめてやることは出来なかったのだろうか。どんなに大きくなったも、子供を抱きしめることはいい結果が出るそうです。

 子供が恥ずかしがったら、私に若いエネルギーをちょうだい。と言って抱きしめるといいらしい。20歳を過ぎた息子にやってるわよ。と言う人がいました。でも、続けていたから出来ることで、突然やり出したら「気色悪い」と逃げられてしまうでしょうね。

 さて、少年Aは反省もし人間的にも変わり、再犯の可能性も無いから仮退院となったという。私には???が灯ってしまった。別に、少年Aを拒否する訳ではないが。本当に再犯は無いのだろうか。

 7年もの間、少年院や病院で食事をしてきたわけです。たぶん、心も身体も思想も落ち着いてきたのは食べ物の影響が大きいと私は思う。父親の手記を読んでも、徐々に心は正常になっていくように思えました。

 現実に日本の少年院でもアメリカの少年院でも、コーラやジャンクフードのお菓子を与えないことで、気持ちが落ち着いてきたり、心は穏やかになって来たと言う報告があるのです。

 麦ご飯や、煮物が中心のご飯だっただろう。おやつだってそうそう出る訳じゃない。先日、「刑務所の中」という映画を見たが、山崎努が役の中で「今時、こんなに身体にいい食事は食べられない」麦ご飯、煮豆、煮物などを見ながらしみじみ言うのである。豊食の時代には粗食で身体にいいらしい。だから余計に週に一度のパンが出る日は凄く楽しみになるのだろう。

 少年Aは拘束されるまでは、自分の好きな物を好きなときに食べていた。母親も働いていたし、インスタント食品も多かったことでしょう。あの本を読みながら、あの家の食事事情を知りたいと思ったのでした。

 彼もジャンクフードや清涼飲料水などを何の疑問も不安もなく食べていたことでしょう。自分では何の判断も出来ない頃から、慣れ親しんできた食べ物がまさか、心や脳、考え方に影響が有ったとは誰も思っていないでしょう。

 そして、彼は7年たって外に出て来た。今年一杯は保護監察下で社会復帰の準備をするという。そして判断が下されるという。もし、また14歳までに食べていた物を食べ続ける事になったらどうなるんだろうか。
 子供の頃に食べたものは一生食べたいものになるという。私もインスタントラーメン世代。今では食べれば身体が拒否反応をする場合も有るのに、それでも食べたいときが有るのだ。

 さて、彼は今後どうなるのだろうか、キレる事なくまっとうな人間になることを心から願うのである。

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