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2005.02.12

食料フォーラム

0210-210日に講演会に行ってきた。食料フォーラム「食の乱れ」〜食育でどう直すか〜。
「食」がつく話は出来る限り聴きに行くようにしている。今回は新聞に載っていた。トーク、毒蝮三太夫、パネルディスカッション、服部幸應、藤吉久美子ほか。場所は関内ホール。内容がわからないから、誰も誘わず一人分ではがきを出すと、入場券が送られてきた。

 無料の上に毒蝮三太夫の話が聞けると言うからか、お客さんは中高年の男女が目立つ。さすがに毒蝮三太夫、ごはんを食べよう。って話を自分の体験談を交えておもしろおかしく話していた。

 そして、パネルディスカッションは服部幸應、藤吉久美子、今井通子、武見ゆかり、竹下和夫。コーディネーターは中村靖彦。
 この模様はNHKの教育テレビで2月26日の土曜フォーラム23:30分から放送する。ってそんなことどこにも書いていなかった。抽選のはがきにはテレビ録画をするので客席を写す場合もありますって。公開録画とはどこにもなかったのです。

 竹下和夫氏は香川県の小学校で、高学年に自分で作った弁当を持たせる「弁当の日」を作った人でした。そのことは知っていましたが、今は中学の校長になって、中学でも同じ事を始め、キャベツとレタスの区別もつかなかった生徒が美味しいお弁当を作れるようになったとか。子供は無限の力を持っていて、やらせれば思いもつかないことまでやってしまうとか。そんな何も出来なかった生徒の事もドキュメンタリーでテレビ放送されるそうだ。

 フランスの食も乱れて来ているという。ワインやパンの消費が減っていると。しかし、フランスでは味覚の週間なるフェスティバルでいろいろ食育が進んでいるという、ビデオを見ながら話は進んで行く。

 どの先生方も食の乱れを感じているわけで、家庭で食べる。と言う見えない教育がされてない。今の若いお母さんは、食べ物は作らなくてもいい。と言う世代。食べることで躾や習慣を付けることがされていない。

 朝ご飯を食べない子が沢山いる。食べても菓子パンやビスケットなどの単品。ちゃんと主食を食べているのは8%に過ぎないという。挙げ句には朝食も給食にして欲しい。と言う親もいるそうだ。

 戦後、栄養が取れないから給食が始まったのだが、今は食は豊にはなったが、まともなご飯が無くなってきた。昔は給食で栄養を摂っていたが、今は給食でまともなご飯を食べていると言っても過言ではないと。
 確かに菓子パンやスナック菓子がご飯代わりになっているとすれば、今の給食はまともなご飯になるかもしれない。
 鯖のみそ煮は学校給食でしか食べたことがない児童が多いという。煮魚や焼き魚は定食屋で食べる。と言う家庭が増えたと聞いた。日本の伝統食は外食で、前は外食していたハンバーグやグラタン、スパゲティーが家庭の味なのか。
 米飯給食が多い学校ならばまだ良いかもしれない。パン給食だったらおかずは何だろう。米飯給食は増えて欲しい。でも、いろいろあるんだなぁ。学校給食の考え方って。

 学校給食は家庭で普通のご飯を食べている人たちから見れば、とんでも無いメニューだ。と思うのだが、普段がとんでも無い物を食べさせている家庭からすれば、ちゃんとしたご飯なのかもしれない。
 保育園に入るまで、みそ汁やご飯を食べたことがない。っていう子にとっては今の給食でもまともなのだ。一日一度のまともなご飯。

 でも、もっとまともにしていかないと子供たちの将来はあぶないし、日本の伝統食は消える。服部先生も言っていたが8歳までにどうにかしないと、その後いくら教育してもその子には入って行かないという。これは「つ」がつく歳までに食べたものは一生食べる。につながる。小さい頃に馴染ませておかないと、伝統食は食べなくなる。外人が生物を食べないように、日本人もそうなるかもしれない。
 しかし、今は先進国では和食がブームだし、箸を持ってちゃんと食べているのだ。日本人の方が持てなくなっている。

 食育というのは、学校だけがやるのではなく、地域や家庭どこでも出来ると。買い物に子供を連れているお母さんが少なくなって、子供が食材の事を知らなくなったんだな。だから、キャベツとレタスの区別がつかないのだ。鯵と鰯の区別がつかないって笑われていたけど、時代時代で変わるのだろうか。
 お箸の持ち方も食材の区別も、食べ方も食育と言うことなんだ。今までの普通の生活には食育があふれていたのだ。いつから変わってしまったのだろうか。
 今井先生が戦後のGHQの事を話したが、果たして放送には乗るのだろうか興味津々。

パンフレットの中で紹介があったのが、「食育シンポジウム 〜進めよう!!神奈川の食育〜」
神奈川農政事務所イベント案内にあります。
 神奈川でもこんな風に食育について考えていたんですね。頭だけが進行せずに実態がついていくような催しになって、誰でも簡単に考え参加出来るものが増えていけばいいのだ。そうすれば、ご飯を食べるという大事さが理解されるのでは無いだろうか。

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