濃い出汁を作り置きしておく。って事は前から知ってはいたけど、なかなか出来なくて。
昆布と鰹節で取る出汁が美味しいことはわかっているけど、時間が無いときは面倒。で、らでや、やずやの出汁の素を使ってました。これも、鰹節や昆布から出来ているから、充分なんです。
でもね、この和食の素。こんなに便利な物は無いですね。もう、びっくりです。和食の素と言うくらいですから、何にでも使えます。
鰹節と昆布の出汁に味付けをしたものです。
調味料はそんなに沢山を一度に使う物じゃないから、少し高くてもいい物を使う。
ちゃんと発酵された物を使う。
と言うのが、基本です。
みりんもお酒も合成では駄目なんですよね。本味醂。本醸造のみりんは美味しいです。
三河みりんも少し高いけどね。
さて、作り方は
醤油 1と1/2カップ みりん 1カップ 酒 1と1/2カップ
削り節 20グラム 昆布10グラム
全部を鍋に入れて、煮立ったら弱火にして汁が2/3ぐらいになるまで、10分ほど煮詰めて、冷めるまで放置してから、布や紙で濾して密閉容器に入れて保存。冷蔵庫で3ヶ月持つと言うが殆ど毎日使っているので、すぐに無くなる。
これで約500ccの出来上がり。1リットル作りたい場合は、当然倍の量で作るが、煮物が多い場合は、500ぐらいが使い勝手がいい。
うどん、そばを沢山食べる場合は1リットルかなぁ
昆布は適当な大きさに切るといいかな。
出しがらは、フライパンで炒めて、ふりかけにしてもいいし、佃煮風に煮てもいい。
これが美味しい。
鰹節も大きかったら、キッチンはさみで切るのもいい。
もう一つの濃縮出汁もいいけど、和食の素より味が少し濃いかな。
椎茸を使うので、味わいも違う。本当は使い分ければいいのかもしれない。
濃縮出汁の作り方
昆布20グラム、干し椎茸20グラム、削り節カップ2、
清酒カップ1、みりんカップ1、醤油カップ3
昆布、椎茸は適当にちぎって、全ての材料を鍋(ホーローかステンレス)に入れて一晩置く。
火にかけて、沸騰したら弱火で3分、越して冷ましてから、保存瓶に入れて冷蔵庫で保存。水を使っていないから、保存は効く。
二番出汁は、材料を鍋に戻して、カップ4の水を入れて、沸騰させて3分弱火で煮る。越す。
これは冷蔵庫で一週間。
材料を鍋に戻して、二番出汁を1/3ほど戻してみりん大さじ3を入れて、水気が無くなるまで煮詰めて、佃煮の出来上がり。
ほんと、便利です。作りのが面倒かと思っていたけど、簡単です。
出汁味と切れ味は日本だけの物だというので、堪能しましょう。
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