お正月の思いで2 朝風呂
お正月の思いで2 朝風呂
横浜の手良小屋(てらこや)てらこです。
私の目から見て感じた事や、私の知っている風習、
習慣をつれづれなるままに書かせていただくカテゴリーです。
わが家は、いや我が実家(里)は
風習には疎かったにか、気にしなかったのか。
ある意味、初代核家族の世代
自分の親たちがうるさくしていて事をしなくていい。
気楽だぁ。と思った世代なのかなぁ。
そんな家の子どもですから、そんなに多くの風習は
知らずに育っていました。
神棚も仏壇もない家でした。
それで、大人になってからいろいろ知りました。
親の世代がこだわらずに、捨てて捨ててしまった
そんなものに大事な事が沢山あったのね。
関西より、関東の方が風習には重きを
置いていないことも確かだと思う。
下着を全取っ替えのお話の続きになりますが
2日には朝風呂に入って、真新しい下着に
替えて、晴着を着ました。
(と言うことは、元日は着なかったのかなぁ)
元日の夜はお風呂に入らず、
なぜか2日の朝風呂
それもいつもと違う事なので、
小さい頃はなんだかワクワク
お正月ってなんだか違うんだよね。
と思いましたね。
お風呂から上がってくると、ガラス窓が
曇っていた情景を今も思い出します。
そして、2日目の朝もお膳には
お節料理がならびましたね。
さて、なんで、元日の夜には入らないで、
2日は朝風呂なのか。
元日は、おいでくださった年神さまを
もてなすための、お節料理って感じですね。
そして、その年神様からいただいた福を
洗い流さない。ために入らなかったのかなぁ。
それもあるけど、当時って毎日お風呂に
入る習慣がなかった。
2日に一度だったかなぁ。
ある方に言わせると、昔の人達は汚れなかった。
食べるものが洋風になってから、
身体が汚れるようになったといます。
下着もさほど汚れなかったと言うことでした。
確かにそうかもしれないと思う私です。
そして、元日は出かけずに家にいましたね。
近所の幼なじみ達とは、よく遊んだなぁ。
しかし、門松もお飾りも神棚もなかった
実家(里)には果たして年神さまは
降りていただいていたのだろうか。
と、今は思います。
名前で紐解く日本の神様の話
1月21日(土)
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